2014/12/05

2nd pass 終了

DESPATCHの2日目の運用が終了しました。
午前中は、ヨーロッパ各地のアマチュア無線家の方から、多数の受信報告を頂きました。
AOS後、捕捉された信号は弱くなっていたものの、DESPATCHのものであると確認されました。
また、本日は地上局にて、総務省関東総合通信局による総合試験が行われ、JQ1ZNNは正式に無線局として認可されました。
初日、及び本日に観測された、DESPATCHの20分送信、50分間中断というサイクルについては、通信機を加熱から保護するため、機上判断で通信が中断されているという結論が出されました。 システムは定期的に再起動されるため、送信は定期的に再開されます。 今後の通信再開時刻を表にまとめ、Wikiサイトに掲載しました。
今回は最終的に、多摩美大地上局の設備にて、65万km からの信号受信に成功しました。月軌道を超え、到達に2光秒以上かかる彼方からの電波信号となります。
DESPATCH_signal_from_640000km
多摩美大地上局においては、3rd Passの信号受信は更に厳しいと予想されます。 DESPATCHの通信期間については、送信中断時間が増加したことにより、電池寿命は設計から更に1週間以上延びる可能性があります。 高感度なUHFアンテナ設備をお持ちの方は、ぜひ微弱な信号捕捉に挑戦してみてください。
前日に引き続き、多数の方々による受信協力に感謝いたします。受信報告を行っていただいた方には、QSLカードの送付を計画しています。